経 歴
1983年3月 札幌市立太平小学校卒業
1986年3月 札幌市立太平中学校卒業
1989年3月 北海道札幌北高等学校卒業
1994年3月 京都大学経済学部卒業
1994年4月 北海道電力株式会社入社
2019年11月 中小企業診断士資格登録
2021年11月 北海道電力株式会社退職
2022年2月 鈴木建中小企業診断士事務所を屋号に起業
2022年10月 経営革新等支援機関認定
2023年4月~独立行政法人中小企業基盤整備機構アドバイザー(承継円滑化支援)

出身地
北海道札幌市。住民票を移したのは京都市5年間、釧路市3年間、根室市2年間。
それ以外はすべて札幌市です。北海道が好きなので、今後道外に住むイメージはないです。
得意なこと
会計。大学では管理会計のゼミに所属していたこともあってか、ほくでんでは主に経理業務に就いていました。
財務会計、管理会計、資金繰りに関して実際の業務をこなしながら学び、自分の中で消化つつ運用することで、会社に貢献できたのではないかと思っています。
独 立
上記経歴にもあるとおり、私は51歳のときに、それまで勤務していた会社を退職しました。
当時の日本人男性の平均寿命は81歳。自分がその年齢になるころには平均寿命も85歳を超えてくるでしょう。
人生100年とは言わないまでも、自分の寿命が85歳として、これからの35年間近くを如何によりよく生きるか、と考えたとき、まずは75歳まで健康的に働こうと思いました。
なぜそんなに働き続けたいのか、と思われるかもしれません。幸いなことに、私は以前の会社で働いているとき、自分の労働が(会社を含め)誰かのためになっていると実感することができました。社会で生きる者にとって、社会に貢献できていると感じられるのはとても意義深いことです。なので、私にとって働くことは、人生の意義を実感することです(自分で言うのもなんですが、このようなマインドでいられる私は、本当に果報者だと思います)。
理想は死ぬまで現役として働くことですが、85歳までバリバリと働く自分、というのはちょっとイメージできません。でも75歳までなら、なんとかなるのではないかと思いました。現在は65歳までの雇用が求められているので、追加であと10年働けばよい、ということですから。
75歳まで働くのであれば、最も短い期間でも10年間はセカンドキャリアで、ということになります。あとは会社生活とセカンドキャリアの配分をどうするか、と考えました。新しいことを始めるにあたって不安は尽きません。北海道民としては比較的恵まれた環境で過ごせいていただけに、ぎりぎりまで会社人生を続ける選択肢も魅力的でしたが、まだ気力・体力のあるうちに新しいことに挑戦しないと、年を取るほど意欲がしぼんでしまいそうという不安もありました。それに早めに挑戦する方が、失敗してもリカバリーする時間があります。などなどの考え(ここには書きませんが)から、早期退職することとしました。
このようなポジティブな気持ちで退職できたことから分かるように、北海道電力は私にとって素晴らしい会社でした。また、その社員でいられたことに、とても感謝しています。